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昨日の帰国便ＪＡＬ７４２（ボーイング７８７）へ乗ったら、久々にファーストクラスの気分を味わえた。こんな機材なら羽田発でなくとも、成田発でも魅力を感じてしまう。普段国際線へ多く乗っていると、ＡＮＡよりＪＡＬ贔屓になりやすい。何となく国際線はＪＡＬで、ローカル線はＡＮＡと昔からインプットされていた。
これで機内食が充実していたら、ビジネスのなかった時代のファーストクラスと変わらない。このビジネス席ＪＡＬ ＳＨＥＬＬ ＦＬＡＴ ＮＥＯは、前までの席と比べたら良過ぎて癖になりそうだ。ところが残念なことに９月の予約を入れたら、元のボーイング７６７に戻っていた。先のことが判らないので７６７にしているのかな、やはりマニラ線は最悪扱いなのかと考えてしまった。
今後どう変化するのか分からないが、今のところ日本/フィリピン線では最高の機材といえよう。７８７へ乗って７６７に変わったら、惨めな気分になってしまうだろうな、そんな気にさせてくれる７８７だ。最高の出足で成田へ帰ってきて、意気揚々とタラップを降りたら、出迎えてくれたのは冬将軍だった。
日本の１２月をバカにしていた訳でなく、天気予報で事前に気温をチェックしていたが。実際の寒さは半端ではなく、１２月でコレなら１月２月は帰国するのを止めようかと考えてしまう。マニラに居たら今頃ＫＴＶで、エアコンの寒さに文句を言っているころだろう。今朝は暖房の暑さで目を覚まし、リビングに行ってはあまりの寒さに縮こまる。
あ～あ～帰国したばかりなのに、あと何日でマニラへ帰れるか数えていた。インフラが整い生活環境は世界有数と言っても、楽しみを考えたら東京はつまらない。特に生活面の楽しさを得るのに掛かる費用が高く、逆に生活用品や食材は安いと実感する。
食材や生活用品が安いと感じるのは先進国の明かし、途上国ほどバランスは悪く割高感がある。フィリピンの場合、生活環境は２極化され、庶民の暮らしは外国人にはできない。とは言ってもフィリピンで生活しようとする人なら、生活費に困る人は少ないはずだ。
最初から生活に困窮すると分かっていて、勝手知らない外国へ暮らすバカはいない。慎ましくなくても有る程度の暮らしが、送れると思ってマニラへやってくる。その要因がフィリピーナだと言う人もいて、嵌ってしまうのは分かるような気がする。
そんな人なら日本で退職生活をしても、食べるのに不自由しないだろう。ところが楽しみは、費用が掛かり過ぎる。このギャップに苦しみ、むなしい思いをしている人は多いようだ。心の隙間と言おうか、寂しさと表現しようか。こんな暮らしの退職者生活が待っていたのかと嘆く、それらを叶えてくれるのが、人件費が安くて困窮しているフィリピンかもしれない。
人の価値を差別する気は無いが、日本で楽しめない娯楽費でも、フィリピンなら楽しむことはできる。円安ペソ高と言って、人間１人なら楽しく暮らせそうだ。そして金銭感覚と価値観の低いフィリピンなら、フィリピーナはよってくる。日本から考えたら僅かな金で、新しい家族が揃ってしまう錯覚で、フィリピーナに嵌ってしまう人が多いと思った。
追伸、明日から東京滞在中の企画として、引き続き騙されないための・騙された話を記事にしようと思う。興味があって良いと思う人は、にほんブログ村ランキング応援バナーのをクリックして下さい。他のブログ村フィリピン情報が見れて、私のランキングがアップします。（笑）クリックが多ければ続けます。
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マニラ暮らし、続・フィリピーナに嵌る訳 フィリピン
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