写真は今朝のマニラ湾
今の気温は27度。晴れ
フィリピンでなくても、海外で暮らすと言うことは。日常の生活で必要な金は、暮らす国の
通貨。フィリピンならペソ、韓国はウォンへ替えなければ暮らせない。ここで迷うのが、何の
通貨を基準に考えた方が好いか。
日本の銀行に置いておいても。海外で出金すれば、為替手数料はバカにならない。円か
ら米ドル、そしてペソやウォンに替わる。最低でも2回取られるか、それとも直接の為替レー
ト。この直接レートは発展途上国なら、7%〜10%も為替手数料を取られる。
そこで、必要な金の出し入れで、現地の銀行に口座を開き、何の通貨で預けるか迷う。
日常使う現地通貨か、それともドルか円か。虎の子の金を目減りさせたくない。そんな気持
ちでペソ・ウォン・ドルへ、預金したのが7年前。
当時のレートは、1ドル120円、韓国ウォンは1万円が8万ウォン。そしてフィリピンペソ
も、1万円は4千ペソ弱。こうして置けば、目減りは無いだろう。そんな考えは見込み違いで、
円の独歩高に曝され。あっと言う間に円計算で、資産は半分になってしまった。
史上空前の円高から、アベノミックスの効果もあって。円は1ドル100円、1万円は10万
6千ウォンと4350ペソ。預金当時と比べ、ドル17%・ウォン25%・ペソ8%のマイナス。こ
こまで回復すると、実際の損失はゼロになっていた。
これは、円預金とペソ・ウォン預金の金利差。塩付けしていたら、金利が付いて元金近く
まで回復。今回の帰国はソウルへ行って、定期の60%以上を解約する。マニラ・東京・ソウ
ルの移動を予定していた。
一時は如何なるのか心配したが。自分の中では、この辺が引き時と考え。所詮収入を得
る通貨が、基準になると悟る。年金を貰っている人は、何時まで経っても円で捉え。フィリピ
ンで事業をしている人は、ペソが基準になる。
収入を得る国の通貨が基準と考えていたら。早期退職して年金を貰うまで、期間が在る
とか。年金を貰えても生活できないとか、人それぞれ事情がある。そこで、どこの国を基準に
したら良いのか、判らない人も多い。
円以外の通貨で考えて見たら、安定通貨で馴染みのある米ドル。今回、韓国から持ち帰
る通貨も、米ドルにしようかと考えた。7年間の為替の流れを見ていて、ドルなら大きな損は
無さそうだし。ペソやウォンに対しても、計算し易く安定している。
世界三大通貨と言うけど、海外で暮らすと。どれが好いのかは死活問題。収入を得る国
の通貨なら、例え価値が下がったとしても納得できる。そうでなければ、米ドルが一番なの
かも知れない、と思った。
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