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KTV、8月は全滅と聞く フィリピン

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昨日のマニラ湾夕昏と今日の早朝を載せてます。美しいと思った人、天気の参考になった人でもフィリピン情報をクリックしてくだて下さい。(笑)
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  マニラ暮らしの楽しみを聞かれたら、一も二もなくフィリピーナと戯れる遊びと言えよう。日本から友人が来たら、何処が好いですかと聞かれ、一緒に行きましょうと誘われる。普通の生活を送っている限り、フィリピーナの居る店へ行くのは、居酒屋感覚かも知れない。

  例えば在比日本人がKTVへ行っても、観光客とは飲み方・遊び方が違う。チョット前まで2千円以下、今でも3千円前後で遊んでいる。指名はしないし、LD(ドリンク)も飲まさない。良くて最後に100ペソ(240円)のチップ、例え指名したとしても、LDを飲ます在比者は少ない。GROもポイントになる客として、金を遣わさない代り回数を期待している。

  私も一時期一軒2千ペソ(4800円)を使う遊びをしていたら、最低限の売り上げで済まし、残りをチップで貰おうとするGROに呆れる。ウブな内で新鮮味が有るときなら笑っていられるけど、半年・1年と経つとふてぶてしく思えて来て、指名する気も無くなっていた。

  昨年まで1日2〜3軒飲み歩く日々、ところが今年は1軒行けば好い方になる。要因は首の椎間板ヘルニアを痛めたことも有るが、行く回数が減ったことで、義理・馴染みを廻るだけになった。新しい店の開拓もなく、新人GROと話す機会もない。

  義理・馴染みのGROと長く続くのは、何の関係も無いことで我侭が効く。直ぐにフレンドリーの関係になりたがるGROに対し、来なくなったら・指名を変えられたら大変だという。何時も緊張感を持って接してくれると、KTV遊びも王道で楽しめた。

     

  嫌なのは飲みに行ったGROに、自分の男の様に振る舞われるのは、鬱陶しくて好きになれない。そんな状況を見ていても、逆に面白くないので避ける。特にマカティのKTVは、駐在員や商社マンの彼女が多いのと、年増ばかりで行く気はしなかった。

  年増を敬遠すると言っても、別にロリコンではない。ただ、フィリピーナの華は短く、23歳24歳はお肌の曲がり角と言うが。フィリピーナ、特にGROは23歳で女の曲がり角。この辺から醜く肥る子が多く、後ろ姿を見ると関取りと声を掛けたくなる。

  丁度、義理・馴染みの子も23歳近くになってきた。昔(1年か2年前)は、スタイルだけは良かったのに、何だその体型は何キロ肥ったか聞くと、蟹さんが食べる仕草をして、食事が美味しいからと笑う。GROとしても職業意識などなく、欲求のおもむくまで食べてしまい。体型など気にしなくなると、指名の終りを悟っていた。

  1人指名を減らせば、新しいのを見付けて来たが。何時も通うKTVで見付からず、そうは言って新しい店へ行く気もしない。何時しかKTV通いも減って来て、そろそろ本気で指名を探そうとしたら。8月のマラテは観光客も少なく、マカティに至っては全滅ですと、経営者が話していた。

  御盆休みにアキノディーと、中盤は日系企業の休みが続き、マカティが暇なのは判る。逆に御盆休みを利用して、マニラへ遊びに来る観光客で賑わうはずのマラテ。忙しかったのは数日で、後は閑古鳥が泣いていた。

  店名を書くのも可哀想なので、具体的には載せられないが、大手グループほど客入りは悪い様だ。治安が悪く歩けない繁華街と言われるマラテ、客引きに纏わり付かれ、ウッカリ知らない店へ入るとドリンク攻撃にあう。この辺を直して行かないと、マラテのKTVに明日はないと思った。

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マニラ暮らし、日本用携帯電話壊れる フィリピン

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  失くして困る物と言えば色々思い浮ぶ、中でも携帯電話を失くしたときは最悪だ。中に入ってる情報量の多さを考えれば、人に見られて悪用されるのを心配してしまう。日本で契約しているのはドコモ、電話帳バックアップシステムが有ることは知っていた。ただ、何となく他へ電話帳を移すのは、これも見られてしまうようで敬遠して来た。

  と言うのも携帯を失くす確率が高いのは、フィリピンで使用している携帯が多い。失くしてしまえば、帰って来る確率は非常に少ない。そこで定期的に予備の携帯か、SDメモリーにバックアップを取っていたが。この頃はパソコンへデーターを移し、それをe-メールで自分のアドレスへ送信して保管している。

  この方法だと日本とフィリピンの双方で見られ、万が一のときに海外でも復元が可能だった。日本とフィリピン・韓国の通信会社と契約していると、バックアップを必要とする携帯は4台あるが。この頃はフィリピンで使用している、グローブとスマートの電話帳だけバックアップしていた。

  ま〜日本で携帯を盗られた経験は無く、失くしたとしても後から出て来る。それと日本に居るときは、携帯を1台しか持ち歩かないので、2台持ち歩くマニラと比べたら、失くす確率も非常に少なかった。

     

  そんな油断が裏目に出たのは昨日、日本用の携帯電話をチェックしていたら、スピードが嫌に遅い。そこで再起動掛けて見たら、携帯のスイッチが入らなくなる。ブーンと言う起動の音は聞こえるけど、スタート画面へ移行しない。

  現在、日本で使用していたのはGalaxy Note、フィリピンの2台はiPhone5と5s、韓国はGalaxy S3(韓国発売品)を利用している。バックアップとしては、先日韓国で購入し、フィリピンのグローブで使用しているiPhone5と、スマート用のGalaxy S3(ドコモ発売品)に、先日までグローブ用に使っていたLGがある。

  日本用は1〜2年前に使用していたNECも有るけど、最近利用したことも無く、入っているデーターは古い。日本滞在の短さから、1〜2年の間に新たな番号を何個入れたか思い出せない。多分、95%はメモリに入っているだろうが、古いのが無くなるより、新しいのが判らない方が苦労する。

  故障した(壊れた)Galaxy Noteは、2年以上前に発売された初期の物。後続機種が2・3と出ていて、近時か4が出る噂もある。携帯の発売方法を考えれば、スマホの寿命は2〜3年かも知れない。今回はマザーボード(基盤)の故障にある可能性が高く、交換するなら廃棄した方が安い。ヤフオクで同機種を調べて見たら、新品でも1万5千円前後。約1年前に発売されGalaxy Note3にしても、4〜5万円で落札できそうだった。

  それにしてもスマホの電源が入らなくなったのは、初めての経験で戸惑う。基盤が飛んでしまう話は聞いていても、スイッチを入れると起動する音が聞こえる。運が良ければ修理だけで、スイッチが入り、中の情報を取り出せるかも知れない。

  故障の要因を考えて見たら、マニラ滞在中は充電したままで部屋に置いている。1日何回か着信を調べていて、それ以外は触ることはない。主に日本滞在中だけ持ち歩くので、充電し過ぎのバッテリー老化は理解できる。問題があるとしたら、1日中充電しているので、電圧の変化で基盤がやられたか、今日、携帯ショップへ持ち込み調べて貰う予定だ。

  SIMを交換して同じ携帯を使えば、情報を共有出来て問題は無さそうに見える。ただ、着信やTEXを確認したりすると、4台の携帯をONしてなければならない。マニラ・東京・ソウルで利用を考えたなら、4台の携帯をバックアップするしかないと思った。

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マニラ暮らし、ペットフードで判る食の問題点 フィリピン

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  マニラへ1年の4分の3以上暮らしていると、購入する物で不審な物は買わない癖が付いている。何が良くて何が悪いのかも、大よそ見当が付く様になった。特に食糧品は警戒していて、販売する店を選び品を厳選している。とは言って、余程安い物を買わなければ好いだけで、在る程度買い物をしていれば自ずと判ってしまう。

  昨年の6月21日に牝のキナ、同じ年の7月18日に雄猫ジローをカルテマ(パサイ市)で購入した。順調に育った訳でなく、予防接種をしたときは、死ぬかと危惧した。生れた時期(不明)を予測すると、キナ(牝)は1年5ヵ月、ジローは1年4ヵ月を過ぎたと思う。2匹の猫を特別可愛がっている訳でなく、気が向いて寄って来るときだけ、頭や顔・首筋を撫でている。

  東京で飼っている犬と比べたら、猫はペットと言うより同居人。そんな関係でも餌を上げるときだけは、音を聞き分けて集まってくれる。別に新しく違う物を与える訳でなく、まだ残っている同じ物なのに、山盛りにして上げると喜んで?食べてくれた。

  上げているペットフードはロイヤルカナン猫ペルシャン30、2〜3ヵ月前まで1キロ230ペソ(550円)で購入している。同じ物を日本で購入すると、キロ1300円以上、輸入品は全て日本より高いフィリピンで、これだけ安いのは不思議だった。

    

  先月の帰国前に、何時も購入しているペットフード専門店へ行き、3キロ購入しようとしたら在庫切れと言われる。仕方が無いので違う店へ行き、同じ銘柄を購入した。何時もの店よりキロ10ペソ安く売られていて、安い店も有るんだなと、それ以外気にしなかった。

  一昨日、何時ものペットショップへ連れて行き、シャンプーと爪切りをして貰ったら、キナの耳にアレルギーが出ていると言われる。ショップのオーナーから餌を替えたか聞かれ、同じロイヤルカナンを上げていると答えたら、不思議そうな顔をしていた。

  車で自宅へ帰る中、アレルギーの要因を考えていたら、購入した店を替えたことを思い出した。もしかしたら餌が古いのか、それとも偽物かも知れない。そんな疑問が確実な物に変ったのは、ジローの吐いた物を見てからだ。

  ペルシャ猫は自分の毛を舐めるので、1〜2週間に一度毛玉を吐く。吐いた物を見ると、胃液と毛玉しかない。ところが昨日吐いた物を見ると毛玉はなく、胃液にペットフードが未消化で吐きだされていた。それも一回でなく、苦しそうに3回吐く姿を見て、慌てて新しいペットフードを買いにカルテマへ向かった。

  何時も購入していた店へ行くと、新しい価格はキロ300ペソという。馴染みの店員へ値上がりした訳を聞くと、入荷が少ないので価格が上がっている。2キロ入りの物は680ペソ(キロ340ペソ)、10キロ入りで2800ペソしていて、小分けの商品が高いのは、25キロ入りの物が入らないからだと言われた。

  色々聞いて行くと、私が購入したのは何なのか判らず。2キロ入りの商品を2袋購入して自宅え帰った。マニラ港の問題から、ペットフードの疑問点まで、色々関わりがあるようだ。話しが長くなったので明日へ続く・・・

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マニラ暮らし、モラルの無さで紛い品 フィリピン

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  日本のことわざ(諺)で風が吹けば桶屋が儲かるを、マニラで実感したのが愛猫のペットフード。では風は何かというとマニラ市のトラック規制条例、それに伴うマニラ港のコンテナ満杯騒動。慢性的な交通渋滞解消(建前)を狙った規制で、流通に大きな狂いが生じたのが始まりだった。

  元々楽天的なフィリピンの商習慣、無くなれば入って来ると考え、小売り店の在庫は乏しい。卸元にしても在庫は良くて半月、中には1週間分しか無い商品もある。私が購入しているペットフードは、一応フィリピンでは高級品のローヤルカナン。

  この商品を猫に与える様になったのは、子猫用のローヤルカナン(2キロ)の袋に、日本語の説明書が付いていて、日本で販売されている商品に思えたからだ。これは日本へ輸出される商品なのかな、袋も立派だし何となく安心してしまった。

  ただ、ペット用品の輸入品は極端に高いフィリピン、何故かペットフードだけは安い。現在の円安・ペソ高にしても、2キロは680ペソ(1640円)で、日本は2800円(税込)している。10キロならフィリピン2800ペソ(6750円)、日本8200円(税込)まで差は縮まる。こうやって見ると差は少なそうに感じるが、円高の時代は日本の半額以下で売られていた。

  マニラで購入した猫へ、最初から上げていたのがローヤルカナン。何時日かローヤルカナンを上げていれば、大丈夫と信頼してしまう。特に何時も購入するカルテマは、30年以上前から通っていて、信頼できそうな店を知っている。ペットやペット用品・フードを買うにしても、馴染みの店から購入して来た。

  私が何時も購入している店は、25キロ袋を小分けして販売している。最初は2キロ詰めの物を購入していたが、子猫のときに2種類の餌を与えていたので、2キロ袋を買うと3〜4ヵ月持ってしまう。2〜30軒在るペットフード専門店の中から、信頼できそうなところを選んだ。

  選んだ基準は忙しい店、それでいて販売価格は安くない。ローヤルカナンの25キロを1日か2日で売り切り、他の店と比べて客入りは数倍、買いに来ている人も裕福に見た。この店は信頼出来そうだと、1年以上購入して来た。

    

  先月の帰国前、マニラへ帰って来るまで餌は心もとない。無くなってしまえば、メイドに購入させるのも難しい。カルテマに1ヶ月分の3キロを買いに行くと、何時もの店にない。店員に話しをすると、来週なら入荷するという。来週なら日本へ行ってしまうので、他の店で3キロ購入した。

  その時思ったのは、何時もの店よりキロ10ペソ安い。それでも不安を感じないで、猫へ与えていたら、牝猫キナにアレルギーが出てしまう。牡猫ジローが吐くのを見て、馴染みの店へ行き、2キロ詰めのローヤルカナンを二つ購入した。

  自宅へ持って来て2キロ詰めの物と比較すると、色が少し赤っぽい、大きさもチョット大きく見える。あ〜あ〜偽物だな、不注意から変な物を食べさせてしまった。これからは信頼できる店でも、2キロ入りを購入するしかないと考えた。

  こんな偽物はマニラに多く、ジャポニカ(日本米)にしても、殆どが中国から入っている。この頃売られている紛い品は、ジャパンとかジャパニーズと書かれた袋入りだ。ハングルや漢字が書かれていて、一見ジャポニカに間違える。中を開けると長粒種のインディカ種や、短粒種のジャポニカ種でもなく、中間的な品種に感じてしまう。

  ジャポニカ(日本米)は今でも少なく、間違える様な物を出せば売れると考える。それだけモラルのないフィリピン、ま〜90%以上は間違いなく中国製日本米だ。日本からの輸入は運び屋さんだけ、韓国米も入らなくなり、台湾米は真空パックされているから判り易い。昔良く食べたカルフォニア米は、殆ど入荷してない。

  猫の餌にしても、マニラ市のトラック規制条例、マニラ港のコンテナ満杯騒動。コンテナを早く出すために、今までより多く賄賂を使う。それでも希望の商品は出て来ないので、25キロならキロ250ペソで売れるけど、10キロを小分けするのでキロ300ペソになってしまう。

  そうなってしまうと、高くて買ってくれる客は少ない。そこで安くするために紛い物を混ぜて、販売する店が増えて行く。この風が吹けば桶屋が儲かる方式で、紛い品を販売する店や卸すところが儲かる。マニラの販売店にモラルを求めるのは難しい。パサイのブロ友の犬も、小分けのペットフードから可笑しくなり死んだという。早く気が付いて良かったと思った。

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マニラ暮らし、新しいTVの寿命 フィリピン

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  マニラへコンドを購入して13年、一番最初に購入したTVはブラウン管の35インチ、フィリップス製のデジタルTVで20万円近くする。5年前にLED液晶TV(サムソン製)に買い替え、それでも12万ペソ(当時のレートで24万円)した。

  東京のTVにしても、シャープの液晶TV46インチ(当時40数万円)から、12万円でソニーのLED液晶TVへ買い替え、現在は65インチ(ソニー製)を購入している。13年の間にTVを5台購入した計算になる。その他でも友人達や運転手に頼まれ、東京やマニラで何台か購入しているので、毎年1台買っていた様な気がする。

  TVは消耗品と言っても、10年は持つはずだし、そんなに買い替える物じゃないと思っていた。その感覚が外れたのは東京のシャープ液晶TV、5年の使用で基盤が壊れてしまう。基盤交換費用を聞いて、LED液晶TVの電気代を考え買い替えた。

  電化製品は当たり外れが有ると言われるけど、40数万したTVが5年で基盤が壊れる。修理できないので交換と言われ、液晶は何万時間持つと言われても、交換費用は5年前の価格と同じで、バカにならない費用だった。

    

  東京の場合は、ソニー46インチと65インチの両方使用している。マニラの場合もデジタルTVはブラウン管だから、LED液晶へ交換した様なものだ。ところが5年前に買い替えたLED液晶TVが、画面に幕を張った様なスレが出て来た。

  また基盤の交換かな、そんな気持ちでサムソンのサービスを呼んだら、液晶が壊れていると言い出す。液晶が壊れているなら全く映らないはず、一度スイッチを切って入れると1分ぐらい普通に観られる。液晶の交換なら4万7千ペソ(11万3千円)掛かると言われ、出張費の600ペソ(1440円)だけを払った。

  バカバカしい話しなのは、同じLED液晶TV46インチ。サムソンでも4〜5万ペソで売られていて、サムソンの修理工からも、新しいのを買うように勧められる。無論、4万7千ペソ払って修理する気はない。

  そこで考えたのはTVの寿命、故障や破損だけでなく、現状の機能を考えた。8〜9年前は40数万円した液晶が、3年前には12万円でLEDへ進化した日本。フィリピンでも5年前は12万ペソしていたのに、今では3Dまで付いて8万ペソ。安いのなら4万ペソ前後で売られ、聞いたことのないメーカーなら3万ペソだ。

  東京で購入したソニーLED液晶TV(65インチ)なんか、展示品でも5年の保証が付いて、18万円で購入した。マニラにしてもブラウン管は別として、5年で基盤交換と液晶破損している。サムソン製だからでなくても、シャープにしても5年で故障した。

  色々機能が詰った今のLED液晶TV、新しいのを買って5年で壊れるなら、メーカーで選んでいいのか迷った。また、2〜3年後故障するなら、値段の安いのを購入した方が納得できる。亀山品質(シャープ日本工場)でも5年なら、安いのは殆どが中国・東南アジア製だ。

  馴染みの華僑の店で考えていたら、スタッフは同じ中国工場製と笑う。そこで今回購入したのは、LED液晶50インチで3万ペソ(7万2千円)だ。メーカーはシンガポール?らしく、メーカー名はDE VANT、2〜3年前から良く見るメーカーだった。

  購入した要因は保証期間、日本製も韓国製も保証は1年だ。それに比べたら、このメーカーは2年保証。これで4〜5年持ってくれたら、その頃には、もっと進化したTVが出ているか。それとも故障して観られないか、どちらにしても年間当たりの費用は安い。TVの寿命や価値観は5年、早ければ3年で変ると思った。

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マニラ暮らし、ここよりベトナムを選ぶ フィリピン

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  昨日は久し振りに、ロビンソン・エルミタ(マニラ市)内にあるスーパーマケットへ行く。目的は玉葱・キャベツ・レタスなどの買い出し、他の物を買う予定が無いので、自宅近くで購入することにした。1日1食の自炊と言っても、使う・使える野菜は少ない。結局、如何にか使えそうな玉葱だけ購入した。

  キャベツやレタスを選んで見たが、これを食べなくてはいけないのかと、考えている内に悲しくなってしまった。玉葱にしてもゴルフボールよりチョット大きいのしかない。量り売りの中から大きいのを選ぶ、このときの侘びしさは堪らない。ソフトボール級とまで行かなくても、せめて野球ボールの大きさが欲しかった。

  ワザワザ40ペソ(100円)の駐車料金を払い、玉葱10個(130ペソ・310円)だけで帰るのもバカバカしい。何かないかと探している内に、食品売り場の横を通る。そうなると何となく、眼は日本食材を探していた。

  ロビンソン・エルミタは、昔から在住者が多く利用して来た。スーパーマケット内に、日本食材コーナーなどが在って、キューピーのマヨネーズや胡麻ドレッシングなども売られている。何となく包装が違うので、輸出用か確認するとベトナム製で驚いた。

  キューピーは中国・タイ・マレーシアに、進出していることは知っていた。現に、タイ製や中国製のマヨネーズは見たことがある。マレーシアでは、イスラム教徒用の商品も作っている話しを聞いている。ただ、ベトナムに工場が在るのを、ロビンソンで売られている商品を見て初めて知った。

  マヨネーズの赤袋と青袋、胡麻ドレッシングを見る限り、日本で売られている物と変らない。あ〜あ〜フィリピンよりベトナムか、中国やタイ、宗教上の理由でマレーシアは仕方ないとして、フィリピンじなくてベトナムを選んでいた。

  そこでPCで調べて見ると、2010年11月6日に会社は設立されている。資本金10億円でキューピーが90%、三菱商事10%、つまり100%日本資本の会社を、ベトナムへ作ったことになる。これじゃベトナムに行ってしまうな、会社設立の条件がフィリピンと違い過ぎた。

     

  フィリピンの場合、半分以上の株式をフィリピン人に持たさないと、何も出来ないシステムになっている。気が付けば乗っ取られてしまう、泥棒の国と言われる由縁だ。そんな所へ進出するのは危険が伴うので、知人の会社は表向き、フィリピン人へ60%株を持たす。その株を弁護士を入れて裏で買い取り、100%保有している。

  大きな企業はそんなことも出来ないので、進出する場合パートナー選びで悪戦苦闘する。そんな苦労をベトナムでしないなら、フィリピンじゃなくてベトナムの方が良さそう。これだけ外資に制限を掛けていては、安心してフィリピンへ進出する企業ない。

  外国企業や外国人に、何の権利も持たさないフィリピン。香港人の友人はフィリピンの国籍を取得して、ビノンド(中華街)へ30年前にビルを購入したという。その頃言われたのが、フィリピンに資産を持つなら、国籍を持たなくては盗られてしまう話だった。

  フィリピンや香港は二重国籍を認めていて、彼がフィリピン国籍を取得したのは英国領のころ。中国に返還される話しが出て、不安になってフィリピンへ資産を移すことを考えた。当時は国籍付きの不動産が、売られていたと彼は笑っていた。

  中国人も韓国人もフィリピンの国籍を取得して、ビルを建てたり資産を持って来る。二重国籍で本国に捕まることなんか、最初から考えていない。日本人と結婚して日本国籍を取得した人でも、二つのパスポートを持っている人は多い。真面目に日本国籍のまま商売している日本人は、何時まで経ってもカモにされそうだ。

  ところでベトナム製キューピーマヨネーズ、何時からフィリピンで売られているのか調べたら、2012年の11月か12月らしい。今まで気が付かなかったのは、これらの商品をマニラで買ったことがなく、全て日本から持って来ていたからだ。

  フィリピンへ進出して来る企業は、少ない訳じゃないが。中国から逃げる企業の受け皿には、フィリピンは問題在り過ぎて勧められない。所詮、退職ビザ(SRRV)だけの国と思った。

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マニラ暮らし、ブログ記事2000 フィリピン

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  ブログネタを毎日1つずつ、思い浮べば何の苦労もない。ではネタとは何かと考えたら、疑問・発見・事件・事故・主張などから生れて来る。つまり波乱万丈の生活をしていれば、ネタに困ることも無いだろう。ところがマニラ暮らしをしていると、毎日が日曜日の平凡な日々だった。

  そんな中でブログらしい記事をgooブログに書き始め、かれこれ5年半、1日1回の更新を4年と10ヵ月続けている。もう一つのYahooブログの更新は2239、その内DVD CD画像 レーベルを抜かすと、今日で丁度2000記事になる。

  纏の社長から、良く女やKTVの話し以外で書き、続きますね。と言われ、毎日がネタ探しで休む間もないと答えている。実際に、大したことを書いている訳ではないが。何となく1日の大半が、明日のブログ記事を考えていた。

  これは記事になりそうと微笑む、誰も気が付かない・知らないことを探す内に、1日が終わってしまう。何も思いつかないときは、昔の記事を参考にしながら、内容を継ぎ足すこともある。毎日更新するということは、こんなに大変なことだと初めて経験した。

     

  gooブログへ生活日記を記事として書き始めたころ、最初に訪問したブログや親しくなったブロ友。5年半の月日で消えて行き、今でも新しい記事を、更新しているブログは少ない。お気に入りへ登録しているのは30ブログ、内、半年以上更新してないのが12、1ヵ月以上が10だ。毎日か毎週、記事を更新しているブログを見るとホッとする。

  ブログを書く者は他のブログによって癒され、次を書く意欲に繋がると悟った。アクセス状況を見て行くと、毎日、2000人近い訪問者、2〜3日や1週間に1度訪問してくれる人も多く、ブログ訪問者の数を考えると、大勢の訪問者がいると実感する。そこでブログネタがないときに、在る事件をブログネタにしようと考えた。

 人間還暦を過ぎるまで生きると、有名な事件の目撃者になつたり、内容を知ることが一つや二つある。フィリピンで有名な事件と言えば、1983年8月21日にマニラ空港で起きた、ベニグノ・アキノ(ニノイ)射殺事件だ。

  偶然、前日(20日)にマニラ空港の入管へ寄ったら、22日に全ての新聞1面に載る写真を眼にする。ニノイを射殺した犯人として、新聞へ載った写真と同じ物を、射殺される前日に見てしまった。このことは2009年8月17日のツカサネット新聞に投稿して、プロクへもgoo(2009年9月1日)Yahoo(2009年11月27日)に5回連載で記事にした。

  ニノイが射殺される前日に、ニノイを殺した犯人として、新聞に載った男の死亡写真を見る。前日に死んでいるのに、アキノを殺せる訳はない。当時、そんなことをマスコミに話したら、命が狙われると感じて黙ってしまった。

  今回、回想として書くのは東京・新宿で有名な事件、戦後5番目の大惨事として記憶されている。偶然、この事件の真相(多分)を在る程度知って、訪問者が多い内に書くことを決めた。登場人物の中には、フィリピンをこよなく愛した人もいて、人生の儚さが判ると思った。

  追伸、誤解を招くことを避けるため、連載回数が多くなることと、フィリピン情報にならない話しも多い。また、この記事に関しては実名は使えないので、関連のコメントなどは、全て受け付けません。

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マニラ暮らし、ジャポニカ(日本米)は高い フィリピン

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  昨日のYahooブログ2000記事で、過去の事件を取り上げることを宣言して、何となく新たな気持ちでブログを更新できそうだ。私の知識なんか僅かなモノで、2000も日記・日誌を記事にして行くと、同じことを繰り返し書いていることに気付く。新しいことを書きたいと思っても、自分に足枷を嵌めてしまった。

  こんなことを書いてもしかたない、これは新しい発見じゃ無いとか、他のブログに載っているモノでさえ避けてしまう。自分のブログなのに、際立つ何かを書こうとしている。偶然に偶然を重ねた推理小説や、類い稀なる才能を持った人のコラムへ、幾ら背伸びしても敵う者じゃないと気付いた。

  気楽に馴染める記事と、新しい発見を書いて行こうと始めたブログ。何時の間にか堅苦しくなり、家内からは論文ねと言われてしまった。これも毎日更新するのが日課になった現れ、難しく書くことが楽で、簡単に書くのが難しいと悟る。

  今日からはネタに詰ったら、過去の事件を自分の知る範囲で書き、実話に近付けて載せ様と思う。ただ、当事者を特定して迷惑を掛けたり、警察やマスコミを批判する内容にならないよう。気をつけて書くので、ネタの無い日の小説と思って貰いたい。

  100%真実かというと自信はないが、ま〜大きな事件の裏に、こんなこと、こんな見方が在ることを知って貰いたい。1年ぐらい掛けて、ネタの無い日の記事にしたい。ただ、出だしが決まらないので、最初の1話が書けないで苦労している。そこで今日のネタを日本米に切り替え、矛盾を感じているので記事にした。

     

  日本は消費税8%になってから、値上げの話題で持ち切り。ただ、日本滞在中に感じた影響は、1万4千円から1万7千円へ便乗値上げをしたタクシー(墨田区〜成田空港間)だけかも知れない。後は文句の出ない様にしていて、僅かばかりの違いと言えよう。

  デフレが続いた日本、少し値上げするにも慎重に考える。その点、毎年値段を上げインフレ率の高いフィリピン、数ヶ月前と今では価格が違う、アレ〜100ペソ(240円)の物が、何時の間に109ペソへ、そんなことは何時ものことで気にならなくなっていた。

  私は日本から持って来る物が多く、マニラ暮らしで値上げを実感するのは少ない。マニラで購入する食材と言っても、僅かばかりの野菜や海老・イカなどの海産物、パン何かを買いにスーパーへ行く。昨日はボトルウォーターを買いに、会員制スーパーS&Rへ行ったら。お目当ての米国産がなく、何年か振りにフィリピン産のボトルウォーターを購入した。

  マニラ暮らしでもフィリピン産・中国産を嫌う。そうなると買う物は少なくなってしまい、野菜や海産物しか買う物はない。それでは輸入品を買うかと言えば、これが高過ぎて話しならない。ま〜日本から全て買って来た方が無難なので、大抵の物は日本から持って来る。

  特にジャポニカと言われる日本米、東京の自宅でも安い物は買わない様に、家内へ頼んでいる。還暦を過ぎてしまうと、燃料は喰わない。味噌・醤油・タマゴ・納豆・豆腐・海苔何か、幾ら高い物を買っても知れている。特に米は食べても茶碗1杯か1杯半、子供が小さかったころと比べたら、高い米でも気にしないで購入できる。

  現在マニラはジャポニカ不足、日本米が在る無いで話題になる。そこでブログネタにしようと思い、スーパーや日系グロサリーへ行くと、在る無しと値段を調べてしまう。先日、ロビンソンへ行ったら、ローカルで良く見るJaponicaとMiponicaが、キロ約100ペソ(240円)売られていた。

  その他でも130ペソ(320円)前後で、良く判らないジャポニカ種が売られている。頭の中は何となく1ペソ2円と考え、日本で物を買う時の基準で計算する。ま〜日本で物を買う時に、100円の物を50ペソとして、マニラで売られている物と比べる癖が付いている。

  つい同じ感覚で130ペソを260円と計算して、フィリピンの物を日本円に直したら、320円になるので驚いた。昨日、川崎レストランの川崎に、幾らの米を使っているのか聞くと、キロ130ペソのフィリピン産コシヒカリ、ビニール袋に富士山の絵が書いて在る奴だと教えてくれた。

  ローカルのJaponicaとMiponicaがキロ240円、中国産・フィリピン産が320円。私が日本から持って来る米は、アイリスオオヤマ販売のユメピリカかつや姫だ。3合(450g)づつパックされていて、4.5キロで3千円に消費税、キロ計算で720円する。

  3合パックの物を買うまでは、キロ600円前後の物を買っていたが。高い米を買っても食べる量が少ないので、月計算で考えれば大したことがない。そこで日本で売られている米の値段を調べて見たら、安いのは10キロで1999円(消費税・送料込み)。キロ200円から消費税と送料を引いたら、キロ140〜150円の計算になる。

  マニラで売られているジャポニカより、日本で売られている最安の米の方が良さそう。中国産何か食べるより、品質は間違いないだろう。それでいて何で日本米を輸入しないのか不思議だ。それにしてもフィリピンのジャポニカは高過ぎると思った。

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マニラ暮らし、ジュゴン姫の災難 ボラカイ・フィリピン

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  人間、一たび家を出たら、何時何処で死ぬかも知れない。例え下着だけでも綺麗な物を身に付けてなければ、恥を掻くと母親に言われ育った。幸いなことに還暦過ぎまで生きられ、下着で恥を掻くことに遭遇してない。確かに人間何処で死ぬかは選べない、そんな不安から畳の上で死ねたら、というセリフを何回聞いたか判らなかった。

  今までの人生を振り返って見て、友人や知人が亡くなったことはある。ま〜60年以上生きていれば、葬儀に参列したことは少なくない。ただ、目の前で人の死に接したことはなく、客や従業員に死なれたこともない。

  飲食店で働き・経営してたときや、旅行会社を経営していたころも、誰1人死亡した話はない。幸運と言えば幸運だったのか知れないが、何万何千と売った航空チケットや、飲食店のころの来客数を考えれば、死者が1人もいないことに驚く。

    

  人間の死は儚く感じ、茶化す心算は毛頭ない。ただ、何でなのと不思議に思い、苦笑いが出てしまう話を昨日聞いた。今回、災難?に在ったのは、ボラカイ島でダイビング・ショップを経営するジュゴン姫(ユーリン)、姫様というより、姉御の方が正しいかも知れない。

  それだけ姉御肌の女傑と言え、ボラカイへ行ったときは誘って飲み歩く仲だ。関西弁で歯切れよく、嫌みのない彼女は人気者。日本人ダイバーにも慕われていて、豪快な飲みっぷりと食べっぷりから、人魚姫のモデル、ジュゴンに例えジュゴン姫と名付けた。

  昨日、川崎レストランで元ソシアリスタの陽子ママと、一緒に食事をしていたら、ジュゴン姫がマニラへ来ていたと聞く。何日くらい来ていたのか聞くと、2〜3日じゃないかという。アレー、中秋節(中国・台湾は9月6日〜8日、韓国は6日〜10日)で忙しいはずなのに、何でマニラへ来たのか不思議に感じた。

  それが大変だったのよ、ダイビング・ショップの客が死んだ様で、死体と一緒にマニラへ来たと陽子ママは話す。頭の中でボラカイ・マニラ間を棺桶と一緒、カテクランは航空機が小さいので、カリポから運んだのかな。何で死んだのか気になったので、ジュゴン姫へ電話を入れた。

  おい、マニラへ来たのに電話一本ないのか、と茶化したら。それどころじゃない、聞いてくれます大変だったのだからと泣く。ダイビング・ショップの客へは、ダイビングをする前に誓約書へ記入して貰う。血圧などの健康状態を記入する欄も在り、前以って聞き取り注意をする様だ。

  体調に何の問題もないと申請され、ボートへ乗せてダイビングスポットへ向かったら、ボートの中でポックリ死んでしまったという。ダイビング料金を貰う前でも、ダイバーに死なれたら、何かと大変な手続きが必要だ。

  本人の所持品を調べたら、高血圧と糖尿の薬、バイアグラまで出て来てしまう。日本の家族へ連絡したら、奥さんと娘がマニラへ来る話になったが、何と2人ともパスポートすら持ってない。海外旅行の経験もなく、英語は全く判らないことをジュゴン姫は知った。

  この後のジュゴン姫ドタバタは明日へ続く・・・・・・

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マニラ暮らし、退職者の夢と死 ボラカイ・フィリピン

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  昨日の記事の続きを書くため、再度、ボラカイのジュゴン姫(ユーリン)へ電話をした。ここで昨日の記事に誤報(間違い)が、女性2人が来たと言うので、テッキリ、奥さんと娘さんだと思い込んでいた。実際に来たのは娘さん2人と、片方の旦那さんだった。

  ボラカイで9月6日に死亡した日本人(65才)のプロフィールは、5年前に奥さんに先立たれ、ボラカイへ来たときは独身だった。本人は九州在住で、娘さん達は中部地方に暮らしている。半年前65才で定年になり、老後をタイかフィリピンかに住もうと計画したようだ。

  ジュゴン姫から色々聞いて行くうちに、丁度、4年前に亡くなったSさん(神奈川在住)とダブル。2009年11月1日のブログ記事で、その時のことを書いているが。年金を貰う・貰わないで喜怒哀楽を感じてしまい。書こうと思っていた昨日の続きは明日へ。亡くなられた人に哀愁を感じたので、先に記事にした。

    
愛猫ジローに蘭を食べられた。

  65才と言えば、私より年上だけど差は少ない。自分の人生と変らない時期に、日本で暮していたと判れば、何かとダブってしまう。頑張れ・頑張れとハッパを掛けられ、我武者羅に働いた団塊の世代になる。在る意味で活力あった時代を生き、今よりは夢が在ったかも知れない。

  そんな時代を生き抜いた同世代(仲間)の死に、色々重ねてしまうと儚さを感じている。人間何時死ぬか判らないモノで、判っていれば幸せなのかも疑問だ。もし、65才で世を去ると知っていたら、定年を延長して65まで働く人はいないと思う。

  定年を迎える人の関心は、何時まで働いたら年金を多く貰えるか。例え月1万円でも多く貰いたいので、長閑に暮らしたいのを我慢して仕事をする。老後の生活目標は儚いモノで、何を愉しみに暮して行けば好いのか、仕事人間ほど判っていない。

  5年前に奥さんに先立たれ、中部地方で暮す娘達とは疎遠だったらしい。35〜6才の娘さん達が、パスポートも持っていなかったところを見ると、地方都市で慎ましく暮していると推測できる。今回の海外旅行だけでなく、家を処分して、生命保険ですら解約したことは、娘さん達は知らなかった。

  親が子供達に財産を残す義務は無いが、何の相談もなく処分されたことに、娘さん達は憤慨していた。ただ、逆の見方をすると、同世代だけに判る気がする。家・生命保険を現金に換え、退職金を足して老後の暮らしを考える。俺の一生で稼いだ金だと、全て現金にしてしまいたいと、考えたのも奥さんに先立たれたからだろう。

  カリポ(ボラカイ近くの商業都市)日本人在住者に知人が居た様で、1ヶ月近く居候をしている。来月にはタイで知り合った20代の女性と結婚する予定だった。5年間のヤモメ暮らしの最後に、カリポ・ボラカイで過ごす予定で、フィリピンに来たのか。それとも後々タイ女性を連れて、フィリピン永住も考えていたのかも知れない。

  これからのバラ色の人生を夢み、儚く散って行ったことを思うと、他人事に思えない人は多いだろう。退職後の半年に何を考え、夢を見ていたのか断言できないが。同世代を生き抜いた者にとって、彼が夢見たことは何となく理解できる。

  確かに、日本の常識や習慣なら、65の好い親父が20代のタイ娘と結婚する。自分の娘よ若い子と、一緒になる何て可笑しい。何を考えているのか、聞いた人から批判を浴びるはずだ。男のロマンを知れば知るほど、私は理解できると思った。

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マニラ暮らし、ジュゴン姫、苦悩の5日間 フィリピン

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  昨日の記事を読んだ人から、「身につまされますね」と言われる。老後をフィリピンで過ごしている人達で、似た様な境遇の人は多いかも知れない。60才で定年なら老後の生活に不安が残り、65まで勤めたら半年で死んでしまった。娘さんの歳や奥さんが亡くなったことを考えると、貰うために苦労した年金は終わっている様だ。

  ジュゴン姫(ユーリン)に聞いたところ、高血圧・糖尿・心臓病の他にも薬を持っていたらしい。それでいて、体調に問題なく、持病もないと申告され、ジュゴン姫は騙されたと怒っていたが。それだけ体調には自信が在った様で、本人もタイピング中なら未だしも、ボートに乗ってダイビング・スポットへ行く途中に、体調を崩して亡くなるとは、万が一にも思っていなかっただろう。

  この日本人は常連客の知り合いで、初めてダイビング・ショップへ来た客だった。カリポへ1ヵ月近く住んでいたので、気候の問題から体調を悪くした訳ではなさそう。ただ、不幸中の幸いになるのか判らないが、もし、ジュゴン姫のショップでなく、他のショップだったら、マニラまでオーナーが付き添い、遺体を運んでくれたか疑問が残る。

  普通のダイビング・ショップのオーナーなら、中秋節(9月6日〜)が始まっての書き入れ時だ。中国・韓国・台湾・香港の観光客だけでなく、それらの地域で働いている日本人も、中秋節の休みを利用してボラカイに来ている。1日に何本ボートを出しても、間に合わないほど予約が有った。

  そんな忙しいさなか、果たして家族の利便性を考え、不慣れなのを可哀想に思い。マニラまで運んでくれるダイビング・ショップが、ボラカイに在るのか疑問だ。普通ならボラカイの葬儀屋まで、引き取りに来てくれと言われてしま確率は高い。客が亡くなった後のジュゴン姫の行動は、マニラでも中々出来ないことだった。

    

  パスポートと携帯電話の着歴・アドレスを頼りに、身内探しから始まり。やっと連絡が取れた娘さん達は、パスポートすら持ってない。亡くなったのは6日の土曜日で、緊急パスポートの発給を受けて、9日に家族は中部空港からPRに乗ってマニラへ来れた。

  それらの手続きを、家族に代ってジュゴン姫が悪戦苦闘する。遺体はボラカイの葬儀屋で、綺麗に着飾り御棺に入れられた。ボラカイからカテクラン・カリポと船と車で運ばれ、カリポ空港からマニラ空港はPRで運ばれる。同じ飛行機にジュゴン姫とスタッフ1人が付き添い、マニラ空港には日本大使館紹介の葬儀屋が引き取りに来た。

  娘さん達をマニラ空港で出迎え、遺留品などを手渡して終わりじゃない。海外に不慣れな家族の面倒を見たり、通訳をして上げるため帰国の11日まで、一緒に行動する。なるべく家族の負担を少なくするように、ジュゴン姫は苦労したようだ。

  ボラカイで掛かった費用は、PRの御棺を運ぶ運賃まで入れて8万2500ペソ(20万円)。マニラの方は火葬代を入れて13万5千ペソ(33万円)、大使館の紹介にしては場所は悪く、エドサプラモ―の路地を入ったところで、暗くなったら怖くて、葬儀場の中へ入れなかったと話していた。

  結局、予定より1日多く滞在して、10日に火葬して貰い11日に帰国した。娘さん達は航空運賃や宿泊代、葬儀の費用まで入れると、100万円近くの出費らしい。ま〜フィリピンにしては、驚くほど順調に終わったねと、ジュゴン姫に話したら。

  大変だったのはタイの婚約者、亡くなられた日本人が持っていた携帯で、LINEを使い通話したら、全く英語も日本語も判らない。無論、ジュゴン姫はタイ語を知らないので、英語の判る友人を呼んで貰う。間に通訳を入れて、彼が亡くなったことを説明しても、何でフィリピン、カリポやボラカイへ来ていることすら、知らなかったようだ。

  泣き叫ぶタイ女性の声と、LINEでのメールに付いている写真を見て、彼女の歳を20代前半と感じたジュゴン姫。女として理解できる部分と、どうなってるのか判らないところを感じている。娘さんと話をしてしまえば、同じ日本人の娘さんに同情して、タイ女性を快く感じていない様だった。

  フィリピン在住が長いと、フィリピーナに騙された日本人の話しが多く、何かとダブってしまう。そう言う偏見から、全てを判断してしまうのか。1人の人間が世を去り無になるなら、生きている内に愉しんだことを、理解して上げて欲しい。それにしてもジュゴン姫。の行動は実に立派、さすがボラカイの姉御だと思った。

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マニラ暮らし、敬老の日に考える フィリピン

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今日のマニラ湾を載せてます。昨夜は台風15号(フィリピン名ルイス)の影響で視界不良でした。天気の参考になった人はフィリピン情報をクリックしてくだて下さい。(笑)
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  今日は日本の祝日で土・日・月三連休最後の日、何の祝日なのか気になり、日本のカレンダーを見たら敬老の日。年寄りの日から敬老の日へ名称が変ったと、ウィキペディアに書いてある。何か曰くが有るのか調べて見たら、兵庫県の小さな村から始まり、日本の祝日へなった様で、祭日には何の意味もない。

  敬老を指す年寄りとは何歳なのか、昔なら躊躇なく還暦60才と言える。今なら年金が全て貰える65か、高齢者の医療は65〜74歳までを前期高齢者、75歳以上を後期高齢者に定めている。やはり長寿(高齢社会)になった分、65以上か70歳ぐらいを、敬老の対象にしているかも知れない。

     
台風の影響で、大型船が岸近くまで漂流してます。

  こんなことを今日の書き出しにしたのは、先日ボラカイで亡くなられた日本人退職者の件で、人生の儚さが身に沁みたからだと思う。同年輩の者にとって、老後の生きがいに思いを寄せて、海外移住を決断し、夢を探す人は今後も増えそうだ。

  マニラの友人達との話しでも、儚過ぎて侘びしくなるという。要因は何かと考えれば、老後の生活設計に躓いた話しになる。何も本人が悪い訳でなく、年金の目減りに低金利が続けば、日本で生活できないと感じて、物価が安いと信じ、発展途上国へ目指して来るのは人情だ。

  敬老の日に因んで、年金生活者の実情を書くと。2年前、マニラへ移住して来た人なら、19万5千円(日本人の平均年金月額)で10万3350ペソ(当時1万円5300ペソ)あった。今なら1万円は4085ペソになり7万9657ペソ、2年前と比べ23%円安になっている。その上、物価は7〜8%上昇していて、実質30%の目減りになる。

  これだけ生活費が変動したら、平均年金以下の人は日本へ帰るしかなさそう。年金で19万5千円貰える人は、マニラ何か来ないという人もいる。年金より生活保護の方が多く貰える日本、と言われたら。年金では生活できないと、政府が認めている様なものだ。

  そんなことを考えていたら、来年・再来年と気にしてしまい。5年後の物価を今までの実績で計算すると、20%以上、上昇しているだろう。発展途上国の物価が安いと言うマジックを、信じて海外へ移住する高齢者も多く。5年後の為替は判らないけど、今のままで暮せそうもない。

  人間の一生は学び・働き、定年で退職しても食べて行けない不安に苛まれる。先日、65才で亡くなられた人など、全てから自由になった途端に世を去って行った。働き詰めの人生から解放され、何年楽に暮したら納得できるのか考えたら、敬老の日とは何なんだろう。

  年寄が、高齢者が逃げ出す社会構図に、夢を持てない日本。逆に豊かさを求めて移住したら、円安・物価高で暮せなくなる。と書いてしまえば、お前は家賃収入で楽だと言われそうだ。ま〜自分の寿命を考え、年金へ一度も入らず。老後の生活資金の糧に、家賃を考えがえたのが、良かったのかも知れない。

  こう言うことを収入有る者が書くと、反感を買うかも知れないが。国を信じて年金を払って来た人達で、何処へ暮らしても、食べて行けない年金額なら、先を読めなかった国の失政だと思った。  

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マニラ暮らし、危ない美系メイド フィリピン

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  子供が出来たのかな?、長くて2ヵ月か。何も今日のタイトル、危ないメイドとは関係ない。我家の愛猫キナのお腹がプー、どうも妊娠した様な気配に驚く。2ヵ月と言うのは最長で生れる予定日、猫は65日〜68日で子供を産むと言われている。お腹を触ると腫瘍の様な膨らみが、2個感じられていた。

  ま〜牡猫ジローもやることはやっていたから、何時かは生まれるのじゃないかと期待?・危ぶんでいた。このキナ妊娠で踏ん切りをつけたのが、メイドをクビにすることだ。もし、妊娠していることが判らなければ、もう1ヵ月雇っていたかも知れない。

  美系メイドを雇って2ヵ月、狸や狐、鬼瓦見たいなメイドに比べたら。美系なだけに多少許してしまい、好いは好いはで何かと黙認して来た。つまり人間関係を作り、旨く使いこなすはずが、メイドのペースに嵌っていた。

     

  大学出で頭が好い分、手口が判ってしまえば笑ってしまう。クビにする要因は何個か在って、その中で一番なのは深夜、抜け出すことだ。それに気付いたのは10日ぐらい前、午後11時頃帰宅してメイドを呼ぶと返事がない。普段電気を点けて寝ているので覗くとベットに寝ている様に見える。

  もう寝てしまったのかな、起こすか如何しようか悩んだのは、明日のブログ記事に必要なメモが見付からない。幾ら探しても見付からないので、捨ててしまったのではないかと気になり、起こすことにした。意を決してメイド部屋へ入り、声を掛けても起きないので、足の辺りを揺すって起こそうとした。

  呆れたのは枕でカモフラージュしていて、小窓から見ると寝ている様に見える。メイドが帰って来たのは翌朝の4時過ぎ、私が起きていたのをビックリして、30階(別に持っているユニット)へ洗濯物とか、嘘を吐いて誤魔化そうとする。ベットのカラクリを見破っていることを告げると、今度は休みがないからと言い逃れを言い出した。

  そして今回が初めてなので、もうしませんと謝りだした。そこでフロントへ確認すると、今までも何回か午後9時過ぎに出掛け、朝3時頃帰っていたことが判る。フロントへ午後6時過ぎの外出は禁止して貰い、許可を出さないと外出出来ないようにした。

  一度可笑しなところが判ると、観察する目が厳しくなる。洗い方も雑でアイロンも下手糞、もう一つ呆れたのは、前の日本駐在員の暮しを暴露し始めた。日系大手航空会社の地上職員で、毎夜・毎夜、飲み歩いていたのと、KTVのGROを部屋に連れ込んでいたことを話し出す。

  私に怒られたので、機嫌取りに話したのかも知れないが。3〜4人のガールフレンドと、テンポラリーもいたらしい。そんなことを聞かされては、クビにするしか選択は無い。オマケに最初に聞いた猫好きは嘘で、猫を触ることが出来ないと判る。

  私が居ないときに、猫の面倒を見てくれていると信頼していたが。キナもジローもメイドに近寄らないところを見ると、帰国中の扱いが悪いことも察しられる。これで子供が産まれたら、殺されてしまうのじゃないか。子猫が生まれる前に、新しいメイドを探すしかないと、昨日締め日・給料日なので、2千ペソ(5千円)余分に払い辞めて貰った。

  それにしても呆れたメイドで、言われたことしか何もしないだけでなく、外泊に手抜き、何かと嘘を吐いていた。挙句の果てに、前の雇用主の女関係を話す。気付くのに2ヵ月掛かったのは、長く雇いたいと気を使ったからだ。私が知る限り、一番可愛くて、一番危険なメイドだと思った。

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マニラ暮らし、治安と生活環境・物価 フィリピン

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 より良い生活環境と暮らしを求め、途上国へ移住を考えている人は多い。それだけ日本の暮らしに不満を持っているか、それとも働かなければ生活できないので、物価の安い国へ憧れるのかも知れない。色々な条件を付けて、選ぶ基準から割り出すと、フィリピンは手軽な移住先に見えそうだ。

  何と言っても退職者の受け入れ条件が緩い。ある一定の年金を貰っていれば1万米ドル、年金がなくても2万米ドルを預金すれば、50才以上は特別退職者ビザ(SRRV)を取得できる。ま〜世界中探しても、この金額で永住権が貰える国は無いだろう。

  先日、ドゥマゲテ(Dumaguete)市(中部ヴィサヤ地方ネグロス島・東ネグロス州の州都)が、長期滞在者に暮し易いと紹介された。何でもベトナムのニャチャン?が1位で、ドゥマゲテは2位らしい。選ばれた基準は10万都市なのに、月の生活費1000ドル以下、大きな大学が4校在る学園都市だ。

  その上、銀行は30行在って治安が好いという。インフラも充実していて、大きな映画館も在る。ま〜英語が喋れる外国人なら、ドゥマゲテを2位へ選ぶのも判る。特にベトナムのニャチャンしても、ダイビングで有名なところ、無論、ドゥマゲテもダイバーに人気だ。

  ところが他に何が有るのか考えて見ても、日本人から見ればダイビング以外何も無いに等しい。ドゥマゲテなら同じ中部ヴィサヤ地方に属するボホール州、州都のタグビララン(Tagbilaran)の方が、開けているし楽しめそうだ。と言っても日本レストランはラーメン屋が一軒、韓国レストランは無い。

  フィリピンと言えば1に聞かれるのは治安、危ないんでしょう、怖く有りませんかと言われる。治安が悪いのはマニラ首都圏か、一部の地域(モスリムなど)や観光地だけで、他は驚くほど犯罪とは無縁だった。

     

  先日、マリンドゥケ(ルソン北部ミマロパ地方マリンドゥケ州)で、リゾートハウスを経営しているみゆきさんと、川崎レストランで御逢いしたとき。日本の郷里(姫路)からマニラへ帰って来た話しと、姫路は昔と変わってしまい、まるで浦島太郎だと笑う。

  5〜6年帰国して無かったら、記憶していた街並みは一昔前に思えるという。NHKの大河ドラマ人気もあって賑わい、古里なのに自分だけがよそ者に感じた様だ。自然以外何も無くても、犯罪とは無縁の地方都市に暮らしていると、日本は眩く見えるのかも知れない。

  常々、みゆきさんが営む、マリンドゥケのリゾートハウスを評価している。フィリピンは若葉マークなら、何ヵ月かリゾートハウスへ滞在して、フィリピンを勉強するのが判り易い。もし、フィリピーナと一緒に暮らすことを考えるなら、相手を観察するのにも適していた。

  フィリピンへ来て、最初からコンドを借りたり・購入するより。長閑な海岸を散歩するマリンドゥケで、日本食を食べながら、徐々にフィリピンに馴染む、それから移住するのも遅くは無い。と何人かに勧めたことがある。1ヶ月滞在しても前は10万円(三食付)、さすがに日本食を出すので、今は5万ペソ(12万円)とペソ計算になっていた。

  そうやって考えると、フィリピン暮しを勉強できるところは少ない。地方都市は長閑で物価が安く、暮し易いと紹介されても、伝手を探すとマニラなどの大都市しか、いない人は多いだろう。殺伐とした大都会マニラ、犯罪に巻き込まれることも多いと感じる。

  そんな所へ若葉マークの人が来れば、楽しく生活できる人はマレだ。治安と生活環境・物価を考え、私もレイテ州タクロバン市へ移住を一時考えたが。東京生まれの東京育ち、ネオンが無いと寂しくなる性分で、地方都市暮らしを諦めた経緯もある。

  1000米ドル以下で快適に暮らせる都市は、フィリピンに多くある。でも本当に暮らせる人は何人いるのか疑問だ。何処へ老後を暮らすにしても、勉強は必要だと思った。

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マニラ暮らし、新しいモールの難点 フィリピン

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  マニラ首都圏のショッピングモールは、アイアラ系・SM系・ロビンソン系などが人気だ。日本は駅を中心に街が発展して来たが。それに比べフィリピンは、ショッピングモールの存在は大きい。とは言っても購買層の違いは明確で、ショッピングモールを頂点に、市場(パリンケ)・商店街・路上の屋台と別れている。

  ただ、エンゲル係数は80%を超えるのじゃないかと、思えるくらいの購買意欲に支えられ、ショッピングモールは発展して来た。ではショッピングモールを運営すれば、間違いなく儲かるのかと言えば、潰れたり閑古鳥のショッピングモールも在る。

  マニラ市周辺で人気のショッピングモールと言えば、モールオブエイシァ(MOA)かも知れない。人気の飲食店から専門店まで、出店している店を廻るのも楽しい。大きな映画館やアイススケートリンクなども有り、週末などは真っ直ぐ歩けないほどの賑わいだ。

  私の買い物は、MOA・ロビンソン・ハリソン・SM・S&R、そしてペット関連でカルテマ(パサイ)を利用しいる。では食べに行くところは何処かと聞かれたら、ショッピングモールに美味しい店は少ない。在ってもラッキーチャイナタウンぐらいで、他は日本のラーメン屋が出店したときと、買い物中大雨に祟られ時しか、食べようという感覚になれなかった。

  昨日は、帰国を控えての買い物と支払いで、珍しくロビンソン・カルテマ・S&Rと3軒廻る。ロビンソンではスマートの支払い、カルテマは猫の砂や餌を買い。そしてS&Rは洗剤などを、2ヶ月分くらい纏め買いする。

  何と言っても運転手が出勤する時間に、行動しないとスムーズに行かない。ロビンソンとカルテマを終えると、12時を廻っていた。昨日は自炊する気分になれず、何処かで外食をする気でいたが。ロビンソン・カルテマ・S&Rでは食べたい店がなく、頭の中で思い巡らしても見付からなかった。

  そんなときに猫好きさんのブログで、紹介されていたショッピングモールを思い出す。トヨタのカムリを愛車にしていても、トヨタの代理店は余り利用しない。修理が有れば、トヨタへ持って行き故障内容をチェックはするが。修理に出すのはウォレンティ(マカティ)へ、何時も持って行くことにしている。

  そのためにマラテに住んでいながら、トヨタはカムリを購入したグローバルシティへ行く。マニラベイ店を利用することもないので、隣に飲食店の看板は見ていても、チョウキンなどの看板なら素通りしていた。

  ところが猫好きさんの情報によると、トヨタ・マニラベイ店の並びのショッピングモールに、三ツ矢堂製麺が出店しているらしい。昼はカレーラーメンにするか、丁度、カルテマからS&Rの通り道になる。アソコに三ツ矢堂製麺が在れば、食べに行く機会も増えそうだ。

     



  カルテマからエドサへ抜けて、目的地のブルーベイウォークへ行くと、まだ、三ツ矢堂製麺は内装中。隣に同じ系列のUCCと製パンのYAMATOも、近時かオープンする様で内装中だ。頭の中はカレーラーメン、一度降りてしまうと他へ行くのは面倒だった。

   ハンバーガーのアーミーネイビー(Army Navy)も出店していると、書いた有ったがハンバーガーか。カレー屋も在るので、カレーラーメンを諦め、カレーライスを食べることにした。ところが敷地が広いので探すのに苦労する。

  まして出店しているのは30%ぐらいでスカスカ、工事中の店が全て開店すれば、利用する回数は増えると思う。ま〜三ツ矢堂製麺やYAMATOがオープンするまで、アーミーネイビーは自宅近くに在るし、カレー屋だけで来る気にはなれない。

  ところが食事を終えて駐車場に向かうと、店は殆どオープンしてないのに、駐車場は満杯に驚く。このショッピングモールの利用客じゃない人が、無料なので勝手に停めている様だ。これはS&Rのときも同じ現象が起き、利用客以外有料にした経緯がある。トヨタへ来た人やMOAへ来た人まで、駐車場が無料なので停めている様に見えた。

  もう一つの問題点は、タクシー利用の客は来辛い。来るのは問題ないが、帰りのタクシーを捉まえるのが難しい。タクシーにしてもMOAへ行き、帰りもMOAの客を乗せてしまう。途中のブルーベイウォークを通るときは、空車で通ることがないので素通りだ。例え車で来ても駐車場は満車になり易く、タクシーの利用も難しいのが難点だと思った。

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KTV、GRO・その後 フィリピン

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昨日のマニラ湾夕昏を載せてます。今朝は台風16号の影響で視界不良。美しいと思った人、天気の参考になった人はフィリピン情報をクリックしてくだて下さい。(笑)
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  フィリピンと言えばフィリピンパブ、と考える人も多いはず。その昔、若くて可愛い子がワンサカ来た頃を懐かしむ。今は偽装結婚か、子持ち・孫持ちだらけの熟女パブに成り下がってる。昔と変わらないのはフィリピーナの顔触れで、新鮮味は何も無いと嘆く人も多いだろう。

  フィリピンパブだけでなく、華の世界は枯れたら惨め、と言っても彼女達は我々と一緒に歳を重ね生きていた。私の人生の中で、今一番逢いたくない人は、水商売時代のホステスかも知れない。華の時代を一緒に過ごしていても、今逢えば還暦過ぎの女になっていた。

  ところで彼女達は今何をしているのか、華の時代を知っているだけ気になる。逢いたくない気持ちと、何をしているのか知りたい気持ち、怖いモノ見たさには違いない。これは日本だけのことではなく、世界中の夜の華は、枯れてしまえは何をしているのか気になる。

  マニラにしても30数年前のエルミタで、ひな壇の上で踊っていた子や、置屋のひな壇に並んでいた子まで、今逢えば50を間違いなしに越している。毎日、新しく入って来る新人の数だけ、売れなくなった年寄りは消えて行く世界だ。だからと言って彼女達は、亡くなってしまった訳でない。今も逞し何処かで暮していて、歳相応の生活をして、孫に囲まれていると思いたい。

  お水の華は短いと言っても、フィリピンほど可哀想なところは無い。日系KTVにしても18才〜25才、平均年齢23才のフィリピンでは、25を越えれば終わってしまう。そんなマニラの日系KTVでGROとして働き、顔馴染みの子が川崎レストランへ就職した。

     

  元ソシアリスタのチーママだったナディ、歳を聞くと30才になっていた。そうなんだよな、幾ら若作りしても30になれば仕事がなくなる。OLなんか26を過ぎれば、次のオファは無いと言われるフィリピンだ。幾ら水商売と言っても、GROで働けるのは30までかも知れない。

  元ソシアリスタの子と言っても、私や陽子ママの紹介ではない。川崎レストランの川崎と、Facebook(フェイスブック)友達の関係で、Facebookへ求人を出したら応募して来た。ま〜KTVのGROと友達になりたかったら、川崎へ友達申請したらいい。友達の友達で、フィリピーナやGROを数百人は知りあえる。

  ま〜ナディなら、GROでもチーママをしていたので、日本語も判りウェートレスには最適だと思う。ところで辞めてしまった子のことを書くと、この子もチャットの世界では有名人。私はチャットをしないので、内容が判らず記事にしなかったが。友人から聞くと、チェリー?と言えば、日本人とのチャットでトップだったらしい。

  何はともあれ、ナディの性格を知っているだけ、気兼ねの要らない子が入って良かった。GROのその後、慣れの果てがウェートレスなら、身持ちも良かったと思った。

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マニラ暮らし、狐につままれた洪水災害 フィリピン

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一昨日のマニラ湾夕暮と今朝を載せてます。昨夜は台風16号(フィリピン名マリオ)の影響で視界不良でした。天気の参考になった人はフィリピン情報をクリックしてくだて下さい。(笑)
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  良く意味が判らなくて、狐につままれる日が在るとしたら昨日かも知れない。台風16号(比名マリオ)の影響で、数日前からマニラ湾の視界は不良だったが。それでも朝か夕昏のどちらか、何となく写真は撮れた。

  昨日は朝から雷の艦砲射撃、と表現したくなる大音響で驚いてしまう。何の音なのかと、最初はマニラ湾を見廻し、やはり雷だと納得したが。これ程大きな雷の音は、今まで経験したことが無い。ブログを書きながら考えたのは、帰国日を23日に変更して良かったのかだった。

  月一の帰国を当初は21日と決め、マニラへ帰って来るのは28日にしていた。ところが台風16号の進路を考え、23日に変更しようとJAL予約へ電話を入れる。20日からの飛び石連休最終日、23日は取れないと思っていたら、スンナリOKが出てしまった。

  予約を変更した18日は、23か24に台風は日本を通過しているだろう。21日帰国より23日の方が、日本滞在中の台風の影響は少ないと考えていた。ところが16号は停滞台風でノロノロ、その影響で18日19日は南西季節風(ハバガット)が吹き込み、台風直撃に近い暴雨でマニラは大洪水になる。

     

  何故狐につままれる感じかと言うと、午前中に掛かって来た電話で、パサイのブロ友から洪水情報と、マニラ空港のレーダー故障を知らされた。ま〜レーダーの故障は気になるけど、帰国日を23日へ延ばしたので影響は無いだろう。

  雷の音にビックリした話しになったら。ブロ友もピカッと雷光が見えなくて、突然の大音には覚悟が出来ない。ピカッとすれば大音は怖くないが、予兆がない雷の音に驚いたと話し合う。家の前は洪水(バハ)になり始めていると言われ、マニラ湾を見下ろせば、サービスロードはバハになってなかった。

  私の台風・豪雨感覚は、自宅周辺のバハを見て予測する。一番最初にバハを感じるのはロハスのサービスロード、水を切って進む車を見ながら判断した。ここがバハになって無いのに、パサイはバハなのか。バハと聞いて出掛けるのを諦め、PCで台風の位置を見ると、日中は無理でも夕飯時なら大丈夫と考えた。

  この感覚が間違っていたと気付くのは、午後5時にやはり知らせてくれたパサイのブロ友。ケソンは大洪水で、マリキナ市のマリキナ川は氾濫しそう。気になってロハスのサービスロードを確認すると、全く正常に車は行き来していて、バハになる兆しは無かった。

  こっちは全然バハになってない、如何なっているのだろうか。狐につままれる感覚で、話しを聞いていると。ブロ友はFacebook(フェイスブック)で、川崎レストランの川崎と友達。川崎のFacebookに、今日はバハで休業すると出ていたという。

  マカティもバハなのか、後から掛かって来た川崎の電話で、自宅前は肩までバハ。店の前は大丈夫たげど、廻りの道は車が通れず、人は皆、筏で移動していると報告が入る。改めてサービスロードを確認しても、全く正常でバハの気配はない。

  結局、自宅周辺で問題無さそうな纏へ行き夕食、纏にしても女の子が4人ところ2人休まれている。纏の社長からは、ロハスもサービスロードも、場所によってはバハになっている。通行に問題ないのは、この辺だけかも知れないと言われた。

  今朝のニュースで確認すると、「悪天候のため、19日は治安関連部署等を除くフィリピン政府系機関、中央銀行(BSP)、フィリピン証券取引所(PSE)などはほぼ休業と発表された。」フィリピン経済・金融・投資情報。

  「首都圏の24時間雨量は平均月間雨量の8割弱に相当する268ミリに達し、広域の洪水被害や停電で都市機能がまひした。」。「大きな被害を出した首都圏マリキナ市のマリキナ川では、19日未明に水位が警戒ライン(海抜18メートル)を超え、同20メートルに迫った。同市の一部地域では、濁流が堤防を越えて住宅地に流れ込んだ。」まにら新聞。

  「大統領府がこのほど、台風Marioの影響を受けている地域の休校を通達したと現地メディアが伝えた。気象庁が発表する台風警報シグナル#1の場合は幼稚園まで、#2はハイスクールまで、#3は大学院までが休校になる。警報が出されていない地域については、現地自治体の判断となる。」@coconews。

    これだけマニラ中が大騒ぎしているのに、長閑に高見の見物と言おうか。何か一人取り残されてしまった感じで、バハに遭遇しない不思議な1日だと思った。

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マニラ暮らし、子猫が生まれる フィリピン

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台風16号が去った昨日のマニラ湾夕昏を載せてます。天気の参考になった人はフィリピン情報をクリックしてくだて下さい。(笑)
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  人間の妊娠と違い動物は、何時妊娠したのか判らない。愛猫キナが妊娠していると感じたのは半月前、お腹を撫でていると腫瘍が見つかる。もしかしたら妊娠かな、そう言えば体重も増えていそうだ。慌ててPCへ猫妊娠と検索して、妊娠中の猫の写真をチェックした。

  探して見ると妊娠中の猫はお腹が目立つ、それらと見比べて早くて1ヵ月、最長なら2ヵ月と判断した。正常な子猫の出産時の体重は80g以上、手に伝わる感触は半分(40g)以下に感じている。早ければ来月、遅ければ来月の帰国中かも知れない。

  そんな判断が間違っていたのか、昨日、キナが異常に泣きだす。何と言っても昨年の6月21日に、カルテマで見付けて購入した牝猫。ペルシャの三毛猫でトーティブラウン、と言われる種類だ。36年前の昭和53年(1978年)8月に盗まれた猫と、そっくりな猫を見付けて衝動買いしてしまった。

  飼う切っ掛けは色々在ったが、飼って見ると一匹では可哀想だ。そこで翌月には黒のヘルシャを気に入り、牡と牝の2匹と一緒に暮して来た。どちらも子猫から育て、他の猫との接触はない。それでも本能で交尾はする様で、何時かは子猫が生まれることを覚悟した。

  考えて見れば、キナは1年と5ヵ月(購入時生後2ヵ月と言われる)、牡のジローは1ヵ月遅れなので1年4ヵ月。出産まで63日〜68日と言われているので、その頃の歳を考えても、十分妊娠する可能性は高い。

  ただ、子育ての経験何かないキナが、果たして旨く育てられるのか。もしものために人口哺乳を考え、今回の帰国を利用して、日本で購入してこようと予定した。ところが何と昨日産けずく、一匹目は産道に問題在ったのか、死産として生れて来た。

     
2匹目が生まれた時に撮りました。
      
今朝撮影、2匹は元気に育っています。

  やはり初産は難しいのかも、これなら2匹目も駄目かも知れない。そんな思いでキナを見守っていたら、5分後くらいに大きな泣き声で子猫が生まれる。キナは一生懸命子猫を舐め回し、胎盤などを子猫から引き離そうとする。

  元気な子猫が生まれたのに感動しながら、元気に育ってくれるには授乳しなくてはならない。ところがキナは子猫へ乳を上げる気配はない。頭に過ったのは人口哺乳、来月(勝手に予定している)の心算だったので、何も買ってないことを忘れていた。

  慌てて運転手へカルテマの馴染みの店へ行かせ、ミルクと哺乳瓶・栄養剤を買いに行かせる。ここから大騒動が始まり、2匹だと思っていたのに、3匹目が生まれた。この3匹目は微かに動くだけで、何となく未熟児に見え慌てる。

  ま〜一匹だけでも生き残ってくれれば、そんな願いでキナが入り込んだ小屋へ、子猫を放り込んで様子をみたら、キナが乳を上げ始めてホッとする。2匹目に乳を上げなかったのは、3匹目が生まれるからだと判る。一番大きな1匹目は死産、2匹目は大きな泣き声で元気だ。

  問題の3匹目(未熟児?)も今朝は元気な泣き声が聞こえ、2匹が順調に育っていることが判る。当初予定していた今日の帰国を、23日に延ばしたのは大正解だ。もし、キナが乳を上げない育児放棄をしたら、27日に帰国を延ばすことも考えていた。

  ま〜これなら人に預けても問題ないだろう。そこから考えは飛躍してしまい、2〜3ヵ月後に里子に出せるか悩む、年に2回は出産可能と言われる猫だ。今回は3匹でも次回は多くなりそう、子猫の出産を喜べるのは、今の内だと思った。

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KTV、オープンする高級店情報 フィリピン

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  台風16号(比名マリオ)は去って、穏やかな日々を取り戻す。台風前と後では子猫が生まれたこともあり、生活がガラリっと変った。季節がら涼しくて過ごし易いのは大歓迎だけど、子猫の体調を気にしたら、喜んでばかりいられない。

  母親になった愛猫のキナ、サークルの小屋はさすがに暑い様で、涼みに出て来て床のタイルへ横たわる。オイオイ、子猫へ乳(母乳)を上げたのか、お腹を空かせてないか気になって覗いてしまう。まるで父親になった気分、実際の父親ジローはキナからも追い払われていた。

  猫の出産は驚きの連続で、生れて数時間で子猫は小屋から出てしまう。新米ママのキナは気付かず、芋虫のように身体をクネクネ動き、驚いてサークルの小屋に戻した。このとき市販の使い捨て手袋を装着して、私の臭いが子猫に付かないよう様にした。

  こんな逃亡劇を見てしまうと、数時間おきに気になってしまい。買い物・外食・KTV廻りも愉しめず、1〜2時間以上掛かる外出は、何となく避けてしまう。何時かは飽きると思うが、KTVのGROの顔を見るより、子猫を見ている方が今は和む様だ。

      

  アレ・KTVの最新情報でないの、子猫の話しでは可笑しいと、言われそうだ。実際にマラテのKTVを書くと、話題は少な過ぎて詰らない。また、閑古鳥が鳴いている店も多く、正直に内情を書くと悪口になる。ま〜アップステージ系列同士の戦いでは、書いても仕方ないだろう。

  夜の繁華街は夢と華がなければ、ポイントに追われるGROの姿を見ると悲しくなる。特に観光客の比重が多いマラテでは、常連客が少ない分だけ、GROの喜怒哀楽は続く様だ。新しい店が出来ても、似た様なシステムでパッとしない。逆に客足の少なくなった分、料金の値上げに頼る店も現れた。

  セット500ペソ(1250円)から、1000ペソ(2500円)に変える話題など、料金を倍にしたから売り上げが増える訳でない。円安・ペソ高に影響の少ないマカティに比べ、観光客のマラテは首を絞めそうで見てられなかった。

  マンネリのマラテKTV業界に、新しくオープンする店はチョット違っている。今回紹介する高級KTVは、店のシステムから内装まで、ユニークな内容の話しを聞いた。オープンする場所はM・Hデルビラ通り、ダンス・ダンス・ダンスの近くに出来た新しいホテルの中だった。

  ホテルの地下や2階で営業しているKTVは、今までも在るけど、最上階にオープンするのは聞いたことがない。ホテルの名前はサークルD(来月オープン予定)、外見から見ると、ビジネスホテルよりは、部屋が広そうに見える。一部屋上を利用したガーデン形式で、南国ムードを演出する様だ。

           

  任されるのは、今年の6月12日記事で紹介した。マンダルヨンのRehab GastrobarのWendyママ、ユニークなシステムで面白い店を作る。マンダルヨンは遠過ぎて、遊びに行く気にもなれなかったが。近くに在れば通える店で、WendyママならGROの美人系を期待できる。

  オーナーはサークルDを経営しているので、家賃が要らない分プレッシャーは少ない。ま〜526とグランドYOKOを意識していて、セット料金は1500ペソ(3750円)だ。未だハッキリとしたシステムは決まってなく、店名さえも今は未定だった。

  ただ、オープン時にはモデルクラスを15名集めたらしい。内装は90%出来上がっているので、来月にはオープンすると聞いた。マンネリ化したKTVへ、新しい風を吹き込めるか期待したい。後はWendyママの腕次第と思った。

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マニラ暮らし、後髪引かれる フィリピン

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  一昨日、川崎レストランで食べたジャポニカ(日本米)、ジャポニカには違いなさそうだけど、これが驚くほど不味い。何だこれ、何処で買ったのか聞くとカルテマのダルマ(日本食グロサリー)。何か可笑しな日本米しか売ってないんで、買って見たけど美味しくありませんねと、川崎は顔をしかめていた。

  値段を聞くと140ペソ(345円)〜160ペソ(395円)で売られ、日本米不足になる前の2倍以上、円安だから3倍近いかも知れない。月に何キロぐらい必要か聞くと、80kg〜100kgまでは出ないという。幾らなんでも日本か持って来る訳に行かない、自分と友人の分を入れても、せいぜい10kgぐらいしか難しいだろう。

  こんな物まで出回るとは、日本米と言うよりジャポニカ種の品不足は深刻になって来た。私の自宅なら月2〜3kg在れば十分、一般の在住者でも10kgは食べないだろう。大量に消費するのは日本・韓国のレストランで、フィリピン米(インデカ種)を出したら、客からソッポを向かれてしまう。

  フィリピン・マニラで生活していて、これだけは安いと思ったのは日本米。30数年前は米国からのカルフォニア米を、キロ100円以下で売られていた。21年前(1993年)の米不足騒動のときは、真剣にフィリピンか韓国で米を買って来ることを考えた。

  幸いなことに米騒動のときは、友人から優先的に分けて貰う。逆に在庫を取り過ぎてしまうほど、米に不自由しなかった。今回のフィリピン日本米不足でも、日本から持って来るので、私だけ蚊帳の外かも知れない。

  これも月一で日本へ帰国しているお陰?(苦笑)かも。毎月の帰国で知る日本の四季と、それに合わせた食の拘りに、マニラ暮らしでも不自由しなくて暮している。人間可笑しなモノで、食べられなくなると食べようとする。無くなれば急に欲しくなり、幾ら高くても買ってしまうモノだと感じた。

      

  今日、JAL742便で日本へ帰国する。今回は目標(ダイヤモンド)を先月達成したので、マニラ・東京の単純往復にした。それも東京・マニラは、マイレージを使った無料航空券だ。溜まりに溜まったマイレージを今月から利用して、9月〜12月の間に3往復無料航空券を使う予定にしている。

  この方法で行くと普段の年なら、9往復(マニラ・東京・ソウルか沖縄)すると3回分以上無料航空券が貰える。一回のビジネスクラス往復が約12万5千円として、年間112万5千円で12往復出来る。1往復9万3750円の計算で、ビジネスクラスを利用していることになる。

  ま〜本当は、マニラ・東京の単純往復だけで、安く乗れれば好いのだが。此方の計算なら1往復16万5千円、FLY ON ポイント7850で12往復しても、ダイヤモンドにならない。その上、年間のマイレージ数から無料航空券は2回分、計算すると1往復13万7500円になる。

  ソウルや沖縄へ行く方法より、年間52万5千円も違って来る。とは言って、マルマル安いかというと、沖縄やソウルを日帰りにしないので、滞在費で似たような金額になっていた。安く上げるのを来年は考え、何回かは日帰りも予定している。

  今日のタイトルは後髪引かれる、無論、これは20日に生まれた子猫のこと。帰国中は友人へ世話を頼むけど、今のところ母猫キナは豆に世話をしている。1日1日大きくなって行く子猫を見張っていて、寝不足が続いていたが。明日から1週間は東京暮らし、まさか東京が休養になるとは思わなかった。

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